アダプテーションに必要なこと

4つのケースをあげましたが、
他にもたくさんのカー・アダプテーションと
ホーム・アダプテーションがあります。

その多くの方々に共通しているのは、
日々の生活の中の行動範囲が広がる事によって、
顔の表情が変わっていき、笑顔が増えていくという事です。

なかには、職場復帰をされた方々や、
数ヶ月ごとに家族旅行を楽しんでいる方々もいらっしゃいます。

これには本人、家族の努力だけではなく、
まわりの協力が必要不可欠なのです。

ドクターやセラピスト(理学・作業療法士、言語聴覚士)、
相談員(メディカルソーシャルワーカー)をはじめとする医療従事者。

地域包括支援センターや居宅介護支援事業所の
ケアマネージャーをはじめとする介護従事者。

様々な職種の協力連携によって笑顔が生まれるのです。

 協力連携の第一歩として、
リハビリテーションに力を入れている病院において
医療従事者向けの
「カー・アダプテーション」福祉車両講習会を開催しています。

その結果いくつかの病院ではセラピストが中心となり、
「自動車運転再開」に取組み始めました。

ここから多くの笑顔が増えていくと実感しています。

 自動車運転再開には運転免許センター(公安委員会)や
自動車教習所といった
また別の職種の方々の協力連携が必要です。

こういった各機関との協力連携の橋渡しも行っています。

その前にまずは医療機関において自動車の運転を
希望する方の運転能力がどれだけあるのか?
を評価し把握しなければなりません。

 そこで運転能力を測定する
“「DTS」(ドライバー・テスト・ステーション)”を提案しています。

これを使うことによって、
一人ひとりの運転能力を数値で表し可視化するとともに
その方に必要なカー・アダプテーションを提案することができるのです。

 

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2005年(H17年)より、本人運転タイプの取扱いを開始。2006年(H18年)より手動運転装置・左足アクセル付車、車いす移動車のレンタカー事業、2007年(H19年)より福祉用具販売・レンタル・住宅改修(介護保険事業)を開始。現在は、後付けの「回転(回転昇降)シート、車いすリフト、スロープ、ステップ等も扱う。 「rehabilitation of mobility」をテーマに、「家の中」そして「家の外」への移動環境をトータルでプロヂュースしている。